植物と友達になろう! VOL.02 「タムシバ」

早春の山道を行くと山懐がポッと明るく華やいでいるのを見てうれしくなるのです。

何の花なのかなぁ?

お久しぶりに ⇒ 加藤ガイドのHP更新しました。

f:id:katomoji:20180408183948j:plain

雪が消えつつある1000m級の山肌、新緑を迎える直前、タムシバの花が白く目立つ季節です。ひょろっと背高くなった大木もありますが、登山道脇にも見つけることができます。

f:id:katomoji:20180408184428j:plain

モクレンモクレン属でコブシと同じ仲間です。タムシバに無くてコブシに有るもの。それは花の付け根に付く一枚の葉です。

f:id:katomoji:20180409143949j:plain

今度公園のコブシで確認してみてくださいね。

f:id:katomoji:20180408184827j:plain

語源は山で生活する人が食後に「噛む柴」→「カムシバ」が転じて、「タムシバ」となった説があります。カ行からタ行になまるものなのか、本州、四国、九州のどの地域でも同じなのか。どうでしょうか?

山のハーブ(香り)の代表格はクロモジ、そしてタムシバです。

ささやかに枝を擦って香りを確かめてみてください。

ツアー予告:少人数で開催します。お早めに。

☆ 6/1-3(金・土・日)加藤校長と歩く!大熊山【富山県】と黒部峡谷トロッコの絶景
岩と雪の殿堂「剣岳」の大展望が開け、頂上付近の池塘は美しく、遠く白馬連峰から剣北方稜線を一望できるロケーションです。

☆ 6/14-16(木・金・土)加藤校長と歩く!八ヶ岳【長野県】硫黄岳と横岳に咲く孤高のツクモグサとウルップソウ~対照的な硫黄岳と横岳稜線、厳しい冬風を耐えたこの時期にしか出会えない高山植物に会いに行きます。

 → ご希望の方はオンジアースまで

加藤校長と歩く!六甲山ミステリールート シーズン8「六甲山を深く知る・見る・感じる」の日程は下記の通りです。

5/14(月)6/8(金)7/11(水)

9/21(金)、10/24(水)となっています。

 

加藤校長と歩く!六甲山ミステリールート シーズン8「六甲山を深く知る・見る・感じる」の日程は下記の通りです。

5/14(月)、6/8(金)、7/11(水)、9/21(金)、10/24(水)となっています。

お申し込みは「お問い合わせメール」いただければ、折り返し担当旅行会社から連絡が入ります。